1947-11-11 第1回国会 参議院 本会議 第49号 第二点は、金融機関の補償百億円を削つたのは甚だ一貫性を欠いているではないかというお話でございまするが、これは前内閣の当時に提出いたしました本予算において、百億円の金融機関の債券補償金が計上されたということはその当時において考えられたのでありまするが、現在諸般の情勢からいたしまして、金融機関の再建整備というものが著しく遅れるという情勢でございましたので、來年の三月までにはこれは必要でないという観点からこれを 小坂善太郎